『とやまるっと』編集室ツミキです。
新型コロナウイルスの影響で、マスクが品薄になってから3ヶ月前後が経過しています。
富山県ではマスクの購入券の郵送が先日開始となり、各家庭に届き始めています。
そんななか、家電大手の「シャープ」がマスク生産・販売に乗り出すなど、供給は緩やかに増加してきています。
1.直近のマスクの値段
マスクの値段は4月の終わり頃に、最高値をつけてからというもの、徐々に安値をつけてきています。
転売は禁止されていましたが巷には転売とも思われる購入・販売がみられていました。
最近、その方々は在庫処分などと銘打って、これ以上価格が崩れる前に販売しようと店頭のワゴンなどにマスクをいれて販売し始めています。
また、メルカリでも、高額転売と思われる人たちが、「医療者にマスクをとどけよう!」などと、形をかえて値崩れが止まらないマスクを売り切ろうとしています。
2020年5月11日時点ではマスクの最安値は、1枚24円となっており50枚入りで1200円前後となっています。(とやまるっと調べ)
2.富山県のマスク購入券の値段
一方、先日送られてきました富山県のマスク購入券は、1箱50枚入りで2200円(税込)となっており、1枚44円と現状とするとやや割高と言わざるを得ません。
公的に、マスクを配ったり(アベノマスク)やマスク購入券を配るのは、どうしもタイムラグが生じ得ます。
おそらく
配った時には品薄の状態でも、市場にかなり流動的に動きますので、一人ひとりに渡る頃には必要性が減じているという状況が出やすいと考えられます。
3.マスクなど購入時の最安値チェックサイト
先ほどの、最安値を確認したサイトもこちらになりますが、https://zaikosokuho.com/maskです!
消毒液についても最安値を紹介しています。
このサイトのいいところは、
最安値を世間一般に広めることで転売ヤーの高額取引を防ぎ値崩れ(本来ですと、相応価格)を誘導するところです。
4.今回のマスク騒動から見た民間のつよさ
先ほども述べましたように、行政の対応はどうしても動きが鈍く、非常の需要に追い付きにくい側面が否めません。
マスク以外にも、新型コロナ感染症によって大打撃をうけた、小規模飲食店舗のテイクアウト情報も民間がスタートし活用されています。
富山は人口も少なく思い切った舵取りをしやすい場所ではあると考えられますが、それでも民間の動きには勝てないと、実感しました。
私たちの活動も何かのお役に立てれば。。と考えています。
5.まとめ
マスク購入券を利用するかどうかは意見の分かれるところだと思われますが、「慣れたスーパーで安心できるマスクを買いたい!」という方は、利用がお勧めではないかと思います。
一方、「なるべく安く購入したい!」方は、値崩れしているマスクをネットで購入した方がお得とも言えます。
いずれにしても、行政がマスクの値段を定義し、配布することで市場の値段も適性価格に近づくという作用もあるため、行政への感謝はしたいものです。
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