『とやまるっと』編集室です。
前回のコラムが世界アルツハイマー月間で、今回は世界骨粗鬆症デー。
「似たようなネタ持ってきて!」っと思われるかもしれませんが、ご高齢者とお付き合いの多い我々にとっては非常に重要な内容であることには間違いありませんのでお付き合いください。
さて、「骨粗鬆症なんて、まだわかいし関係ない!」と思っている、そこのあなた!
骨は20歳を過ぎてから弱くなり始めます。
さあ、この記事を参考にして骨粗鬆症への知識を少しでも深めましょう!
ぜひ参考にしてください!
参考 : OPJリエゾン2023夏号
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1. 目的は?
世界骨粗鬆症デーは骨粗鬆症財団(IOF)と世界保健機関(WHO)が1998年に規定したもので、『骨粗鬆症および骨代謝障害の市民啓発』を目的としています。
目標としては「世界から骨粗鬆症による骨折をなくす」という、壮大なものです。
2. 骨粗鬆症の危険性
日本における骨粗鬆症の有病者数は980万人、男性は300万人と推計されており、世界的にみると、骨粗鬆症の有病者数は約5億人といわれ、3秒に一人の頻度で大腿骨骨折が生じていると言われています。
以前、ある製薬メーカーのCMで「いつのまにか骨折」というワードが有名になりました。
しかし、いまだに日本人女性の骨粗鬆症に対する意識調査では「将来の骨粗鬆症になるか心配ですか」という質問に対して、危険性を感じていないという人が80%以上という結果でした。
骨折を起こすまで骨粗鬆症の治療を受けていない、治療の必要性を感じていない人の多さが目立ちます。
3. 具体的な活動
骨粗鬆症デーのイメージカラーはブルー、つまり青です。
こちらも例にもれずさまざまな場所でライトアップが行われます。
そのほかにもメディア・各地のキャンペーンや、SNSを用いて啓蒙活動を行っています。
骨粗鬆症の検診は将来的な骨粗鬆症予防にも有効であることが近年言われてきているそうです。
この機会に記事を見ているあなたも検討されてはいかがでしょうか?
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