『とやまるっと』編集室ツミキです。
介護業界は実は、会議の嵐です。
正直、この会議必要!?ってのも散見されます。
しかし、会議は一度始めてしまうと、なかなかやめられないものです。
話合っている内容自体は重要なことでも、話し合うことで解決に結びつかない・To Doに結びつかないものがあると業務を圧迫しているだけの可能性があります。
昨今の新型コロナウイルス感染症による、3密防止の観点から、会議も見直し対象になっています。
この機会にぜひ、会議を見直されてはいかがでしょうか?
1.会議は会議室だけでおきているのではない!
会議でよく見かける光景としては、
『この意見に対してなにか考えはありますか?』
『........。』
という、無反応事例です。
この重苦しい時間の長いこと長いこと。
実は、このような生産性のない時間が会議においてかなりの時間を占めています。
会議のコツは、事前に話し合う内容を決めておいて、考察してきてもらい会議本番ではその報告を基本とすることです。
会議の本番で突然聞かれても、当事者たちはすぐに意見を出せません。
現場のことを熟知しているとはいえ、初見のことにたいして現場の意見をもとめられるのは難しいものです。
会議のアウトラインを事前に参加者に配布しておくことで、より現場の意見を事前に吸い上げ、会議本番での話し合いの質を高めることができます。
会議は、話し合いの場ではなく報告の場なのです。
2.To Doのない会議は不要
会議が終わった時に、次までにすることや、現場に報告することがない会議は潔く見直すか、やめるべきです。
また、会議で出された意見にたいして、毎回発言者がその責任者・実行者となるような会議もよくみられますが、それでは発言がなくなっていきます。
経営者の方からは、「うちの会社の社員からは自由な発想が出てこなくて困る」というお話が聞かれます。
現場・現状をみると、経営者側にも多くの問題がある場合があります。
・発言すると、その責任者にされ仕事がふえる
・提案しても、とくに理由も説明されずに拒否される(聞く耳がない)
・そもそも、経営者の話が長くてこちらから何も言えない
などなど。
現場には不満が溢れているが、声として発信されていない場合もあります。
しかし、逆にモンスター従業員もおられます。
自分の要求ばかり話して、周囲はそれ程思ってないのに「一般化」して話をしてくる。
なにか要求に答えても、それを評価することはなく次の問題を提起するなど。
従業員側にも問題がある可能性もありますのでお互いを見つめることが必要なのかもしれません。
3.まとめ
会議は、
「必要なものを増やすことは簡単だが、不要なものをやめにくい」
「テーマこそ立派だが、何も解決していない」
ものも多く存在しています。
これを機に不要なものはやめる勇気も必要です。
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