【どうしてますか?】COVID-19感染症と介護施設の面会事情

『とやまるっと』編集室です。

COVID-19感染症の感染拡大は以前と比べれば減少していると考えられています。

一方で、2024年の富山県におけるCOVID-19の感染状況は、比較的落ち着いているものの、新たな感染波が懸念されています。

感染者数は、特に年明けから夏にかけて増減を繰り返しており、特に高齢者施設や医療機関での感染予防が引き続き重要視されています。

そんな中で、皆さんの施設では、面会や外出・外泊に対してどのような対応にしていますか?

もちろん、通いもあるなど施設の種別によっては、遠方での外泊なども含めて制御しきれない施設もあると思います。

今回は、現在の介護施設での感染対策状況についてお話ししたいと思います。

ぜひ参考にしてください!



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  1. 面会時の対応の例
  2. 何をどこまでやるのか?


1. 面会時の対応の例


感染対策・感染状況の把握目的に、以下の対策をしている施設が見られます。

①面会の予約制: 感染経路を特定するためにも、面会に来た人の情報の記載、面会時間の制限、事前予約が必須とされている施設が散見されています。

②フィジカルディスタンスと防護策: 面会時のマスク着用・消毒・フェイスシールド、ソーシャルディスタンス、クリア板の設置、屋外面会・面会スペースの換気などが見受けられます。

③症状の有無の確認: 家族が面会前に症状の確認・体温を測定をされるている施設もあります。



2.何をどこまでやるのか?


家族との面会が制限されることは、入居者の孤立感や精神的な健康に大きな影響を与えることが懸念されています。
コロナ禍において、家族とのつながりをどのように維持するかが問題とされていました。
現在は、 何をどこまでやるのか?は施設側の判断に任されていることが難しい部分です。

利用者家族の立場からすると、「5類感染症におちたんだから!」「社会的にここまでやっていないんだから!」というのがよく聞かれる声です。

一方で、施設側からすると「免疫力の低い、高齢者が集団で利用している場所での感染拡大は困る!」というのが現状です。

国が決めてくれれば、お互いに楽なのでは?と感じることもありますが、地域によって感染状況が違うため一律に決められない部分もあるのだと推察します。




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