『とやまるっと』編集室ツミキです。
新型コロナウイルス感染症対策の一つとして医療従事者に国から慰労金が給付されることが決まっておりましたが、その対象が、介護施設にも広がっていることがわかりました!
介護施設は全体で400万人を対象と想定しているようで、8月下旬を目処に都道府県・施設を通じて、対象となる個人への支給が始まります。
ここ、大事なところなのでもう一回言います。
都道府県・施設を通じて、対象となる個人への支給
つまり、施設運営者に支給の手続きをしてもらう必要があります。
1.気になる支給額
介護施設への支給額は大きくわけて2種類です。
新型コロナ感染症が発生したり濃厚接触者に対応した施設である場合、20万円。
上記対応をしていない場合は5万円です。
医療機関の場合には、この間に10万円という枠がありますが、介護施設には存在しないようです。
2.手元にとどく支給額が変わる恐れは?
これは、一瞬「は?」と思われた方もおられるかもしれません。
実際、これまで都道府県が独自に行ってきた給付金のなかには、病院や運営側がピンハネするケースが見られました。
今回の給付金は、病院側への給付を別に設けています。
しかし、介護施設側にははっきりしたものは提示されていません。
その点不安がありますが、今回の給付金は医療機関や施設の収入としてはいけないようです。
これは、安心。。。
3.対象者・雇用体系・重複について
各都道府県で新型コロナ患者が発生した日から2020年6月30日までの間に10日以上勤務した人は、給付時点で在職中でなくても対象となります。
育休・有給休暇などで実質勤務日数が足りない場合は対象外となります。
この場合でも、原則施設を通して申請する必要がありますが、個人でも申請可能。しかし、施設による「勤務証明書」が必要なようです。
また、
正職員だけでなく雇用体系にかかわらず給付の対象になるようです。
一方、2施設以上からは給付を申請することはできません。
https://www.kango-roo.com/work/7571/
https://lalanurse.net/news/no-61
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