【戸惑い】田舎と都会の新型コロナ感染症への意識の違い

『とやまるっと』編集室ツミキです。

新型コロナウイルス感染症はいまだに収束がみられません。

奥にはGoToTravel, GoTOEatと経済活動の再開を惹起していますが、医療・介護関係者はいまだに越県すら許されないところも多く、どこ吹く風です。

現在、日本の新型コロナウイルス感染症での死亡者数は、他国と比較して少ないと言われています。

様々な要因が考えられていますが、 高齢者向けの介護事業所の感染対策への意識の高さによる、クラスター発生数の少なさがその一端を担っているとも言われています。

そんな中、厚生労働省から、介護施設の面会制限を緩和するようにとの通達がありました。

介護施設の面会緩和を全国に通知 厚労省、感染防止徹底を条件にhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/62119
  1. 介護施設でクラスターが発生するということ
  2. 都会と田舎の意識のズレ
  3. まとめ


1. 介護施設でクラスターが発生するということ


富山県でも介護施設でクラスター感染が発生した経緯があります。

富山県内での感染者受け入れ病院のキャパシティの少なさも手伝い、介護施設に医師に出向いていただき、その場で治療をするという状況。

感染を恐れて、出勤を控える職員、介護崩壊寸前たったようです。

このようなことを教訓に、介護施設ではかなり面会に強い制限を設けざるを得ない状況になっていました。

高齢者施設は、新型コロナウイルス感染症の重症化のリスク因子の一つと言える「高齢者」が多い場所です。

さらに、高齢になるほど、飛沫量も多く、感染させる可能性もたかくなるというデータもあります。

介護施設は、病院ほどの医療設備もなく、防護するための機材もすくないにもかかわらず、高齢者との距離は比較的近いという難しさがあります。

このような場所でクラスターが発生すれば、 運営会社もろとも崩壊するリスクがあります。

介護業界は、民間の株式会社が運営しているところも非常に多く存在するため、病院などと比べて、法人全体が脆弱である場合も多いと言えます。

このたび、厚生労働省より、 介護施設での面会制限の緩和を、感染予防柵を徹底するなどの条件付きで緩和するという通達が各都道府県、介護関係団体に通達されました。

具体的な感染対策としては、面会にきた家族のマスク着用、面会前後の種子消毒、飲食や大声を控える、施設内のトイレをなるべく使わない、面会時間の制限、1日あたりの回数制限とされています。

しかし、介護施設としては、その動きに慎重にならざるをえません。



2. 都会と田舎の意識のズレ


日頃から新型コロナ感染症が発生している都会と、ここしばらく新規感染が発生していない田舎ではかなり意識に差があります。

そもそも旅行においても、 感染が発生している地域から発生していない地域に行くことはそれほど抵抗が少ないと思われますが、感染が発生していないところから発生しているところに旅行に行くことは、田舎の狭さを加味してもかなりの敷居の高さです。

先ほどの介護施設の脆弱性を踏まえて考えると、介護施設に都会から面会に来られる人を、単純に受け入れることがどれほど難しいことか?をわかってくださると思います。

厚生労働省が緩和してほしいと言ってきても、クラスターが発生した時になにか保証をするという話とのセットではありません。

残念ながら、私の知る限りでは、富山県の介護施設ではとくに他県からの訪問者には、あまりかわらない面会制限を設けているところがあります。



3. まとめ


介護施設は、病院ではありません。

むしろ病院よりも感染対策・運営状況において脆弱と言えます。

新型コロナウイルス感染症については、医療者にエールが贈られている一方で、介護者へのエールが足りないのでは?と思うほど、介護施設も疲弊しています。

この声がもっと厚生労働省に伝わればいいのですが・・・。







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