【2割強】高齢ドライバー技能検査導入で不合格者相次ぐ!?

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『とやまるっと』編集室です。

2022年よりある条件下の高齢者ドライバーの免許更新時に技能試験を行うことになり、過去に当サイトでも取り上げました。
【道路交通法改正】超車社会の富山県民なら知っておくべき!!高齢ドライバーの免許更新はこうなる

今回は、導入後の状況についてお話しします!

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  1. 2割が不合格の実態
  2. 技能試験の問題点


1. 2割が不合格の実態


高齢ドライバーの免許証自主返納が20202年以降減少しており、5%をきる数値となっています。
引用:https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=71051?pno=2&site=nli

この状況のなか、昨今導入された高齢者ドライバーの免許更新時に技能試験ですが、その後のデータが出てきています。

鴻巣市にある運転免許センターで実施された、 高齢ドライバー技能試験受験者77人のうち、約20%にあたる16人が不合格 という、驚きの数字です。
引用: https://e-nursingcare.com/guide/news/news-8758/

2割を多いと捉えるか、少ないと捉えるかは個人差がありそうですが、私的には事故を起こすと取り返しのつかないことにもなりうる車の運転で2割の人が免許更新ができない不適合であったというのは、恐怖を感じます。



2. 技能試験の問題点


高齢ドライバー技能試験は始まったばかりで、問題点も山積されています。

・免許更新に時間がかかる
・対象者が増えると技能試験の予約がとれない
・技能試験の対象者選定の的確さ
です。

すくなくとも、 免許更新時に技能試験の対象になるとわかっている方は、早めに免許センターに問い合わせた方が良さそうです。

対象者となる条件は、以前の記事で触れています。 かつ、今後データが揃ってくると、新制度の実態や効果も表面に出てくるのではないかと期待されます。








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