『とやまるっと』編集室ツミキです。
今週から各自治体においても高齢者の、ワクチン摂取がスタートしています。
日本で、承認がおり摂取が進められているワクチンはファイザー社製のワクチンですが、そのワクチンが「世界でもっとも摂取されているスピードが早い」といわれているイスラエルのデータです。
以前までは、「重症化を抑える」というデータは示されていましたが、感染抑制効果ははっきりしていませんでした。
感染抑制効果を、エビデンスとして示すにはかなり大規模な接種が必要であったためで、接種が進むイスラエルで、データが出始めています。
関連記事です最新のイスラエルの新規感染者数、とうとう150人を切りました。
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) April 11, 2021
経済活動をほぼ完全に再開させているにもかかわらず、
みるみると感染が収束していっています。
国民の約60%がワクチン接種するとこの状態になるようです。
とても希望のもてるデータです✨ pic.twitter.com/BxTiHfQwBx
1. 重症化抑制率
新型コロナウイルス感染症は呼吸器系の重症化により、人工呼吸器の使用やECMO(体外式膜型人工肺)の使用を迫られる状況や命の危険性がでる可能性があります。
イスラエルのデータによると
重症化92%抑制・入院94%抑制と非常に高い効果を出しています。
(下図は、赤がワクチン未接種者、青がワクチン接種者です)
2. 気になる感染率は?
新型コロナウイルス感染症は軽症であっても感染したばあいに、後遺症を残すことが稀にあるとこが報告されています。
ファイザー社製ワクチン接種がすすむイスラエルでは、
新型コロナウイルス感染・発症ともに90%以上抑制する効果が発揮されています。
(下図は、赤がワクチン未接種者、青がワクチン接種者です)
3. 今後、日本でも接種がすすむか?
日本では、4/12から高齢者の接種がスタートします。
今のところ、小児への摂取は承認が得られていません。
ワクチン摂取は自分達を守るという意味合いもありますが、
集団免疫を獲得し子供たちの日常を取り戻すという、重要な意味合いも存在します。
摂取するかどうかは、最終的には、各個人の判断になりますがこれまでのデータを見る限りでは、摂取によるメリットは副反応のリスクを上回っているように思います。
また、
2回目摂取後2週間は、免疫獲得にかかるようですので、引き続き感染対策は必要になります。
関連記事ですイスラエルのデーターですとファイザーのワクチンは
— sguardo.ctor (@concert_1750) April 11, 2021
感染 92%
発症 94%
入院 87%
重症化 92%
・・・これだけ”抑制する”の図。 pic.twitter.com/BU5ml2snMg
情報提供募集!
富山の高齢者・家族・介護者に役立つ情報ポータルサイト『とやまるっと』では、
皆様からの情報提供お待ちしています。
詳しくは、情報提供ページ をご覧ください。
情報お待ちしております!!!
みなさまからの情報で、『とやまるっと』は、育っています。