『とやまるっと』編集室です。
新型コロナウイルスが富山で猛威をふるっており、ついに「蔓延防止」の対象地域になるという憶測もあります。
新型コロナウイルス感染を実際に経験されている方、周囲に感染を経験されたひとを知っている方も当然増えてくる可能性があります。
ウイルス感染は一度感染すると、免疫がつくので、「ワクチン接種はどうすればいいのだろう?」という意見もあるかとおもいます。
そこで今回は、感染症専門医、「忽那賢志」先生の記事を元にお話しできればとおもいます。
また、接種の是非については、接種される会場で医師と相談の上、決定してください。
1. 「一度感染して免疫ができてしまえば大丈夫!?」な、わけない感染症
感染した人は、90日前後感染しにくいというデータがある一方で、感染してから時間が経てば経つほど、再感染のリスクが高くなります。
第5波では、再感染事例の報告も多く見られているようです。
また、変異株については過去に新型コロナに感染した人の免疫からも逃れて感染することが知られており、過去に感染歴があるから、その後新型コロナウイルスに感染することはないということは言えません。
2. 過去に感染して人でも、ワクチン接種は勧められるか?
いくつかの見方があるようですが、これまでの知見では、
感染で得られる免疫<<ワクチン接種で得られる免疫でること、若年でも重症化するリスクのある変異株が流行していること、感染すると後遺症に悩まされたりする方もおられることなどから、新型コロナに感染歴のあるかたにもワクチン接種は勧められるといわれています。
ワクチンの接種時期については、退院後や自宅療養が終わっていればいつでも接種可能であり、定まった見解はないものの早期に接種することが推奨されるようです。
新型コロナウイルスワクチンに関する関連記事です
情報提供募集!
富山の高齢者・家族・介護者に役立つ情報ポータルサイト『とやまるっと』では、
皆様からの情報提供お待ちしています。
詳しくは、情報提供ページ をご覧ください。
情報お待ちしております!!!
みなさまからの情報で、『とやまるっと』は、育っています。