『とやまるっと』編集室です。
超高齢社会という状況において、世界のトップランカーである日本は、介護保険の導入・運用などこの20年前後で介護業界は劇的に変化してきました。
国連の統計では、
2030年までにアフリカと南米の一部の国を除く世界のほとんどの国が高齢化社会になると予測されており
今後、他国も日本と同じような状況になる未来が見えています。
介護業界は、ITなどと違い、先行性が少ない業界のように捉えられがちですが、実は日本の介護業界は世界から注目を集め、日本のITよりも先行性があるという見方もあるようです。
https://bb.hiroyukimurata.jp/future/812/
https://www.oshiete-kaigo.com/i-world.html
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1. 世界で注目される日本の介護業界
世界でも類をみないほどのに高齢化率の高い日本は、今後世界がたどる道として注目を集めています。
世界最大の人口を誇る中国も60歳以上の人口が1億5000万人を超える一方で、「一人っ子政策」による人口の偏りが生じる可能性があります。
また、ヨーロッパでは、イタリア・ドイツ・スウェーデンなどが高齢化が進行しており、日本と同じく生産年齢人口の低下が問題となっています。
日本は、「介護保険が充実し、施設サービスも充実している」、「軽介護の人から予防的なサービスを受けられる」などの特徴があります。
2. 今後の展望
社会保障費の高騰が問題となっており、日本も今後は介護サービスの自己負担率の更なる上昇が見込まれます。
それに伴い、特に自立度の高い人たちの間のサービスでは、
多様化や独自性が生まれ、経済的に余裕のある人とそうでない人の格差が生じてくる可能性があります。
格差と聞くと嫌なイメージもありますが、経済的に余裕がある人に向けて様々なサービスが提供され、そこに商機を見出す企業があれば、参入、経済への貢献といういい循環が生じる、なんて作用も期待できます。
一見、不利に思える高齢化をいかにメリットに変えていくか?が注目されるところです。
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