【あなたの施設はどうですか?】日本的会議の問題点と改善方法を考える

『とやまるっと』編集室です。

ただでさえ忙しい、介護業界。

その日常において、なんで会議が割り込んでくるの?

そして、この会議って本当に意味があるの?

そう思ったことはありませんか?今回は、日本的な会議の問題点とその改善方法の提案を記事にしました!

ぜひ参考にしてください!




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  1. 日本的な会議の問題点
  2. 改善方法の提案


1. 日本的な会議の問題点


長時間に及ぶ会議
日本の会議はしばしば長時間にわたることが多く、生産性が低下する原因になります。
そもそも、意思決定をするための会議なのか?それとも事実を共有するための報告会なのか?を区別する必要があります。

情報共有が目的であればそもそも全員があつまる貴重な時間にそれを行う必要が本当にあるのか?を見直す必要があります。

意思決定の遅さ
多くの関係者の意見を尊重する文化があるため、意思決定が遅れることがしばしばあります。
次の問題にもつながる話ですが、事前に意思決定する内容を周知しておけば、各人・各グループで意見を話し合った状態で会議に参加ができます。

時間の限られた中で考えを述べたり、結論を出すというのは、そもそもかなりの難題です。

事前準備の不足
会議前に議題や資料が十分に共有されておらず、会議中に情報を共有する時間が多く取られてしまうことがあります。
先ほども述べましたが、会議はほとんどが事前準備といっても過言ではありません。



2. 改善方法の提案


会議の時間を事前にきめて厳守する
会議の時間を予め設定し、時間内に終わるように工夫します。
例えば、アジェンダを事前に共有し、各議題に対して時間制限を設けることが有効です。

迅速な意思決定
重要な決定事項については、会議の前に予備会議や事前調整を行い、会議当日は意思決定だけを行うという流れの方がベターといえます。

事前準備の徹底
会議のアジェンダや資料を事前に全員に共有し、参加者が会議前に目を通しておくように促します。これにより、会議中の情報共有の時間を削減できます。

明確な目標設定
会議の目的や目標を明確に設定し、具体的なアクションプランを決定することを目指します。
会議の終了時には次のステップや担当者を明確にし進捗管理を行うことで、会議の成果を視覚化できることができます。




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