【悲報】高齢者の情報収集源は、やっぱりテレビだった。

『とやまるっと』編集室ツミキです。

日常生活の情報収集源に格差が生じています。

若者のなかにはテレビを持っていない人もいるくらいで、ほぼネットに依存しているといっても過言ではありません。

対して、65歳以上の高齢者は、やはりテレビに依存している部分が多いようです。



  1. 調査結果
  2. テレビの現状
  3. まとめ


1. 調査結果


平成16年度調査であり、やや古いデータになりますが、以下の図の通りです。


やはり、テレビが強い。

8割近い高齢者がテレビを情報源としています。

一方で新聞も人気。さらには友人、隣人、家族という口コミも非常に人気です。

われらが、ネットは4.9%と泣きそうなくらいの結果です。

しかし、平成11年からの5年間でそのポイント数を4%近く伸ばしており、実は伸び率では有望です笑。


さらに、10万人以上の市では、ネットのポイントがさらに高いようです。



2. テレビの現状


テレビメディア、とくに民放では、これらの流れ顕著にうけています。

スポンサーは健康食品や健康器具など、高齢者向けのものが多くなってきていますし、番組構成も高齢者向け健康関連・時代劇の割合が徐々に増えてきているようにも感じます。

高齢者からは、「ネットは情報が錯綜し、うそか本当かわからないので怖い」という意見も聞かれますが、本当にネットがだけがそうなのでしょうか?

テレビメディアも、偽装・工作・虚偽・偏りに満ちています。

実際、街の様子として流した映像の日付が違うものであったり、番組構成に合う人間しかコメンテーターとして呼ばなかったりと、情報への操作が見られているようです。

もちろん、テレビの全てが悪いというわけではありませんが、情報量が多い現代においては、情報を受ける側がその真偽を確かめる必要があります。

その点においては、 テレビのみが情報源であることは、情報弱者になり得るともいえます。



3. まとめ


とはいえ、以前お話ししたように、ここ数年で高齢者のスマホ普及率とネット利用は格段に上昇しています。

当サイト、広告募集欄にも掲載していますが、 平成27年度の調査では60代の方で75%以上つまり、4人中3人は利用していると言う結果です。

もしかしたら、「宝の持ち腐れ」になっているのかもしれませんが、今後情報を集めるツールもネットに変化してくる事は見込まれます。

さらに、以前のコラムでお話ししたように、高齢者はスマホ保有と即時購入にも関連があり、今後のシニアマーケティングにはやはりネットが欠かせないといえそうです。







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