『とやまるっと』編集室ツミキです。
タイトルにあるように新型コロナ感染施設が、累計1000箇所を超える状態になっています。
引用: 福祉新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6ebbcbf212ec636b30ee8831a45a794341191e3
結果には、高齢者関連の福祉施設のみではなく、保育所やこども園などの児童福祉施設なども含まれているため、すべて高齢者を対象としたものではありません。
しかし、感染の波と同じような時期に増加する傾向も見られており、今後も注意が必要です。
1. 新型コロナ感染施設の内訳
内訳としては、保育所やこども園が最多となっています。
しかし、小児は重症化するリスクが低く、また小児の間での感染も高齢者に比較すると少ないと言われています。
高齢者関連に目を移しますと、デイケア・デイサービス施設が最も最多、ついで特養となっています。
デイケアは、やはり人の出入りがおおく、一般社会との門戸も一番広い場所ですので、感染が発生しやすいと考えられます。
しかし、一方で、特養はそれほど出入りはありませんが、二番目に多く、考察に困る内容になっています。
たしかに、グループホームなど出入りが少ない施設は、感染の数が少なく放っていますが、それだけではない因子がありそうです。
2. 感染対策の手引き
そんななか、10/1に厚生労働省から「介護現場における感染対策の手引き」が発売されました。
168ページにおける大作になっているようで、内容は新型コロナ感染のみではなく、インフルエンザや腸管出血性大腸菌など多岐にわたっています。
また、
介護職向けに、通所・訪問・施設系ごと、それぞれにマニュアルが作成されており、わかりやすくまとまっています。
なかには、利用者のみでなく、職員の健康管理や感染症発生時の対応方法などもふくまれており、非常に充実した内容です。
3. まとめ
介護施設での感染は、経営母体が小さなところでは運営においても、致命傷となり得ます。
いくら予防していても発生してしまう可能性は0になりませんが、発生した時にどう迅速に対応できるか?も、その後の明暗をわけることになるようです。
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