『とやまるっと』編集室です。
社会保険料高いですよね・・。
こういった世論もうけてか、日本における社会保障制度の改革が進んでいます。
その中の一つとして、マイナンバーカードの導入によって健康保険証の廃止が検討されています。
しかし、この動きにはさまざまなメリットと課題が存在します。
ぜひ参考にしてください!
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1. 課題とデメリット
高齢者やデジタルに不慣れな人への対応:
高齢者やデジタルに不慣れな人々にとって、マイナンバーカードの導入はハードルとなる可能性があります。
この懸念を裏付けるように、そもそもの
マイナンバーカードの所持率は、若年ほど高く、30代以下では74%に対して60代以上では54%になっています。
新しいシステムや手続きに適応するための支援や教育が必要な状況であり、そのためのリソースの確保にも難渋していると言わざるを得ません。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000743.000003176.html
情報漏洩やセキュリティの懸念:
マイナンバーカードの導入により、個人情報の一元管理が行われることになります。
そのため、情報漏洩やセキュリティの問題が懸念されます。
万が一の不正アクセスやハッキングなどのリスクに対処するための十分な対策が求められます。
2. メリット
利便性の向上:
マイナンバーカードの導入により、健康保険証と個人番号が一体化されることで、個人が持ち歩く必要のある公的証明書が一つにまとまります。
これにより、手続きや公的サービスの利用がスムーズになり、利便性が向上します。
情報の統合と管理効率化:
マイナンバーカードを利用することで、個人の基本的な情報が一元管理されることになります。
これにより、社会保障制度の運営が効率化され、情報の取り扱いに関する手間やコストが削減されると期待されます。
しかし、先ほどのマイナンバーカードの所持率同様に、マイナ保険証の賛否には世代間に大きなギャップがあります。若年層では5割近く賛成でも60代以上は4割を切る結果です。
参考:https://www.asahi.com/articles/ASRDQ5SRSRDPUZPS002.html
今後も議論は続いていくと考えられます。
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